【真菰の酵素風呂】完成しました!
真菰(まこも)とは、イネ科の多年草です。
日本最古の書物『古事記』にも記載されており、出雲大社の真菰神事や、しめ縄にも使われたり霊草としてもその浄化力の高さがうかがえます。
必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、クロロフィル、ケイ素などが豊富。
体内の毒素や老廃物を体外に排出する作用が大きく、血液の浄化や自然治癒力を高める働きが群を抜いているということを知りました。
そして、真菰菌は好気性、環境さえ整っていれば真菰を入れたお水は何年経っても腐らないというほどに強く繁殖力もある菌でした(つまり他の有害な菌を蔓延らせないということ)。
独自の芽胞システムを持っており高温にも低温にも負けず、まるでソマチッドのような菌だと知りました。
中国の代表的な古書「本草綱目」には、真菰が肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓を利し、毒を消すとあります。
中国の代表的な古書「本草綱目」には、真菰が肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓を利し、毒を消すとあります。
これで酵素風呂を作ると、どれだけたくさんのお客さんの役にたてるだろう!とワクワク!
5月の終わりに真菰で酵素風呂を作ってみたいと思いました。
6月、休耕田を探し、耕すところからスタート。
穴ぼこだらけでしたので
穴をふさいで水を張り漏れる場所をまたみつけ塞ぎ…を1ヶ月。
7月、ようやく株をお迎えに。島根県雲南市から分けていただき移植。
8月、9月、暑い中での草とりは命がけといっても良いくらい大変でした。
(除草剤などは使いませんので全て手作業✋)
すくすく成長してくれて、
10月には、まさかのマコモダケを収穫!(今年はできないと言われていたのに。)
11月、葉を刈り取り
たっぷりの真菰を使って発酵させ酵素風呂を作りました。
他の糠と同じく72度ほどになりましたのでお客様へ入っていただけます。
(白い温度計は-1度表示なので72.2度です。)
自信の作です。完璧です。笑笑
真菰酵素風呂に入りたいかたは予約の際にその旨をお伝えください。